「ピアノ／エレクトーン演奏グレード10～6級」について、今年の11月以降に受ける試験の内容と受験料が変わります。皆さんご注意下さい。

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＜エレクトーンフェスティバル本選＞
岩出市総合体育館（小ホール）で6月24日、「エレクトーンフェスティバル本選＆コンサート」が開催されました。

多くの来場者を前に、富永楽器の富永文喜社長がご挨拶。

富永社長
「6月の予選から7月の本選と、一ヶ月でグンと伸びる子がいます。気持ちを入れると音が変わりますので、がんばってください」

エレクトーンフェスティバル本選では、小学生低学年から高校生・一般部門の33名が演奏しました。

＜鷹野雅史コンサート＞
フェスティバルの後半はスペシャルLIVE。

エレクトーン奏者で指揮者の鷹野雅史さんが「これぞプロ！」という圧巻の演奏を聴かせてくれました。

LIVEは鷹野さんの「今日は指揮者のつもりで演奏します！」という口上からスタート。昨年、大ヒットした2本の映画「君の名は」と「シンゴジラ」の主題歌がオーケストラ編成で演奏され、会場は熱気に包まれました。

つづいてフーガのアレンジが趣深かった「忍たまフーガ」、さらに「この曲はお越しいただいた皆様への応援歌（by鷹野さん）」として贈られた「威風堂々」の演奏でLIVEは終了。

すぐさま会場に拍手が湧き起こります。

鷹野さんはアンコールとして映画「ミニヨン」のテーマ「ハッピー」をプレゼントしてくれました。

鷹野さんはコンサート終了後、「私にとってひさびさの和歌山ですし、楽しく、親しみやすく、少しいたずらっぽさもあるような面白いコンサートにしたかった。エレクトーンは身近な楽器です」と語られました。

「今日演奏された子どもたちだけでなく、エレクトーンのファンの方には、ぜひ、これからも友人といるような気持ちで演奏してほしい」とも。

＜講評＞

フェスティバルの最後に、審査員の岡崎和子先生が講評を述べられました。

岡崎先生
「今日、この場で演奏された方々は、予選をひとつ勝ち抜いてきています。がんばりましたね。よい演奏をするためには、楽曲や作曲家について勉強しながら、自分の気持ちを大切にした音色を作ってください」

前列・8名の優秀賞受賞者

「小学生低学年部門」「小学生高学年部門」「中学生部門」「高校生・一般部門」から合計8名の演奏者が優秀賞を受賞しました。

受賞者のみなさんは7月21日（土）に和歌山市民会館小ホールで開かれる「エレクトーンフェスティバル2018　ソロ演奏部門　地区ファイナル」に出場します。

＜受賞者＞

「小学生低学年部門」

■小学生低学年部門　受賞者

受賞者／松尾将英（小2）
演奏曲／ウォーターメロン・マン ～ロックバージョン～
作曲者／H.ハンコック
編曲者／笹山由紀子

松尾くん
「受賞してうれしい。びっくりしてます。次はもっとノリノリで演奏して、ノーミスで終わりたい。ウォーターメロン・マンの衣装はお母さんが作ってくれました」

■小学生低学年部門　受賞者

受賞者／松浦衣真（小3）
演奏曲／ラ・クンパルシータ
作曲者／G.H.Rodriguez
編曲者／松浦衣真・中西哉子

松浦さん
「受賞してうれしいです。お母さんに、受賞したよって言いたい。練習時間は一日1時間くらい。次の大会もメダルをとりたいです」

「小学生高学年部門」

■小学生高学年部門　受賞者

受賞者／古井紺太郎（小4）
演奏曲／Vampire
作曲者／板倉静恵
編曲者／板倉静恵・古井紺太郎

古井くん
「今日はすごくよく演奏できた。受賞する自信もあったかな。うまく弾けるように上手なひとの演奏をよく聴いたり、練習もピアノの音色でやってます。つぎはミスなしで弾き終えたいです」

■小学生高学年部門　受賞者

受賞者／森田結衣（小6）
演奏曲／Paradise Has No Border
作曲者／NARGO
編曲者／内田誠・森田結衣

森田さん
「いつも演奏は緊張するのですが、今日は弾いてるうちに緊張がほぐれました。受賞はできないと思っていたので、すごくうれしかったです。もっとピッチベンド（左の足踏みペダル）をうまく操作できるようになりたいです」

■小学生高学年部門　受賞者

受賞者／細原心美（小6）
演奏曲／ペーパーローズ
作曲者／佐藤直紀
編曲者／細原心美

細原さん
「演奏の前は無心です。今日は緊張したけど、うまくできました。受賞してうれしかったです。もっとうまくなりたいと思いながら練習しています」

「中学生部門」

■中学生部門　受賞者

受賞者／山本奈緒（中2）
演奏曲／CHECKS IN THE MAIL
作曲者／Gordon Goodwin
編曲者／山本奈緒

山本さん
「出来はまあまあでした。いつもより緊張して、指がまわらなかった。この一週間、1日1時間半くらい練習してました。いまは本物の曲よりもゆっくり弾いているので、次の大会までに、まずはゆっくりしたペースで間違えやすい箇所と難しいところを弾けるようにして、それから演奏のスピードをあげたいです」

■中学生部門　受賞者

受賞者／赤山陽菜（中3）
演奏曲／Life In the Bubble
作曲者／Gordon Goodwin
編曲者／赤山陽菜

赤山さん
「ほかの人たちが巧すぎて、自分が受賞したってわかったときは『まじか！』って思いました。おばあちゃんに『賞とったよー』って伝えたいです。練習は一日1時間くらい。エレクトーンには色んな音色があって、色んな楽器を演奏している気持ちになれて楽しい。部活との両立を頑張って、つぎの大会もいい演奏がしたいです」

「高校生・一般部門」

■高校生・一般部門　受賞者

受賞者／福井ゆきの（高2）
演奏曲／You Only Live Once
作曲者／福井ゆきの
編曲者／福井ゆきの

福井さん
「いままでは原曲を編曲した曲を演奏していたんですが、今日の曲は自分で作曲した作品でした。手直しに一ヶ月くらいかかったので、みんなに聴いてもらえてうれしかったです。演奏中は楽曲にシンクロできるようにしつつ、自分の想いが聴き手にちゃんと伝わっているかを意識しています。エレクトーンは音色が多いし、全身で演奏していると、自分が楽器になった気持ち。次の大会に向けて、伴奏部分をバージョンアップさせます」

＜表彰式＞

鷹野雅史さんから受賞者に、記念メダルと表彰状が授与されました。

会場にお越しくださった皆様、そして素敵な演奏を聴かせてくださった鷹野雅史さん、ありがとうございました。

富永楽器
「エレクトーンフェスティバル本選＆コンサートのご案内」
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２０１８年６月２４日（日）
開演（予定）／１２：３０ ―― 予選入賞生徒さんによる演奏
ゲスト演奏（予定）／１５：１５　
会場／岩出総合体育館（小ホール）

ゲスト

鷹野雅史（エレクトーン演奏家・指導者）

＜鷹野雅史氏　プロフィール＞
1台のエレクトーンを自身のオーケストラ(STAGEAフィル!)に見立て、指揮者さながらの圧巻のパフォーマンスで様々なジャンルの音楽を奏でる独特なスタイルは、日本国内のみならず、広く海外からも支持されている。

歴訪した国は、欧米・アジア・オセアニアなど３２カ国。

1988～89年、ニューヨークのマンハッタンに在住。
当時、カーネギーホール横にあったヤマハコミュニケーションセンターで一流ミュージシャンとの交流を深めながらエレクトーンを含む電子鍵盤楽器の普及啓蒙に努める。

2013年春、演劇界の名門、無名塾の公園『ウィリアムシェイクスピア』では音楽制作を担当。F・クーラウの音楽を自身の編曲とオーケストレーションを施し、STAGEAフィルが演奏した音楽が本番を支えた。

CDや楽譜も多数出版され、特に『MAX to the MAX』シリーズは好評を博している。
演奏活動の他、作曲・編曲・指揮・コンサートプロデュースも行う。

現在名古屋芸術音楽大学部の准教授。

演奏プログラムは当日のお楽しみです☆
鷹野雅史ワールドの凄さを是非体感して下さい！
楽譜なども出版され、とにかく凄い方です！
皆さん、是非聴きに行きましょう！！

※ご入場の際は入場整理券が必要となりますので事前に必ずお問い合わせください。
※当日関係者以外はご入場できませんのであしからずご了承ください。
【お問い合わせ】0120-947-329／0736-62-2008

2018年6月17日（土）・17日（日）
時間／10：00～18：00
場所／岩出本店・海南支店
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富永楽器が展示品フェアを開催！
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ヤマハジュニアピアノコンクール和歌山地区大会結果

奨励賞　Ａ部門　古井　桜奈さん　松浦　衣真さん　Ｄ部門　富永　文音さん

 

たくさんの方にご来場頂き有難うございました