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ヤマハジュニアピアノコンクール2024 富永楽器店大会本選(12月15日)

12月15日、紀の川市役所 ホール田園にて、ヤマハジュニアピアノコンクール2024が開催されました!今回は、予選を勝ち上がった33名のみなさんが出場し、日頃の練習の成果をステージの上から届けてくれました!


富永社長のご挨拶

「この会場でピアノのコンクールを行うのは約2年ぶりになります。1年のうちで一番ピアノの練習をされたのではないかなと思いますが、予選を勝ち抜いたという自信と次に選ばれたいという想いから練習をされると、上達も早いです。一方、やらないといけないから、お父さんお母さんに言われるからやったというのが結構多いとは思うんですけれども、この一か月は目的をもって練習されたんじゃないかなと思います。日々の練習もこの思いをもって短い時間でもいいので取り組んでもらえば、非常に上達も早くなると思います。そして今日、日頃の練習の成果を存分に発揮してもらえればと思います。」

有限会社 富永 代表取締役社長 富永文喜


出場者

【A部門】

【B部門】

【C部門】

【D部門】


入賞者

【審査員特別賞】

寺本 翼 / 星のうた
お客さんに演奏を見てもらえてたのしかった。毎朝起きてすぐ練習しました。
次の曲を頑張って練習していきたいです。

【奨励賞】

林 日夏子 / ママのだいどころ
たくさんのお客さんに見てもらえてたのしかったです。
今できる一番の演奏ができてよかったと思います。もっと上手になれるよう頑張ります。

秦野 成 / パリの休日
緊張で指が滑ったり強弱をつけられなかったりしたけれど、音の響きが気持ちよかったです。
また賞をいただけるように頑張りたいです。


谷 聡一郎 / はくちょう
苦手なところを上手に弾けたし、今年も賞をもらえて楽しかったです。
来年こそは本選で優秀賞をとりたいなと思います。

中西 天美 / 狩の歌 op.19 No.3
始めの方は緊張して間違えたりしたけど、最後の方は楽しく弾けました。
本番でも緊張しないように練習して、次は優秀賞をとりたいです。

【優秀賞】

清瀧 由晟 / タランテラ
1日30分ずつくらい練習しました。メダルがもらえてとっても嬉しいです。
スタッカートやフォルテを上手に弾けるようになりたいです。

中西 登稀 / 舞曲
舞台で弾けたのが楽しかったし、賞状とメダルをいただけて本当にうれしかったです。
スタッカートなどの細かいところを表現豊かに弾けるように頑張りたいとおもいます。

石大 惺梨 / パリの休日
緊張するかと思いましたが、意外とせず楽しくミスなく弾けました。
もっと賞状や金メダルをもらえるよう、練習していきたいとおもいます。

魚住 百花 / スケルツォ
すごく緊張したし、難しい曲でしたが、いつもできないところができて楽しかったです。
チャレンジしてよかったと思いました。少しずつ上手に弾けるようになっていければと思います。

岸本 直 / はちどり
大きな舞台でたくさんの人に聞いてもらってうれしかったです。
ピアノで物語のはじまりやおわりを表現できて、ピアノって本当に面白いと思いました。

山本 花菜 / マラゲーニャ 組曲 スペイン op.165 No.3
大勢の人がいて緊張したけれど、気持ちよく弾けて楽しかったです。
今までの1番が出せました。次の審査も突破できたらと思います。

筈谷 柚希 / 波のアラベスク
緊張したけれど、上手に弾けました。1日30分ずつコツコツ練習しました。
ピアノをもっと上手に弾けるようになりたいと改めて思いました!

直井 樹 / ピアノソナータ第2番第4楽章 トッカータ
大きなホールだったので音を響かせることができたし、強弱に気を付けて気持ちよく弾けました。
聞いてくれている人にきれいな曲を届けられるように頑張りたいと思います!

岸本 拓己 / 狩の歌
「狩」をイメージしながら音を大切に弾きました。間違いもあったけど、楽しく演奏出来て最高です!
去年二次選考が通らなかったので、次こそは通りたいなと思います!

松浦 有真 / 12のスペイン舞曲 作品37
ホールだったので音がよく響いてキレイだなと思いながら弾くことが出来ました。
来年に向けてもっと難しい曲にもチャレンジしたいなと思います!


審査員の講評

今回、全体の審査をしてくださった 千田 和美 先生の講評です。

「みなさんそれぞれの持ち味や才能、良さを見せてもらえた時間だったと思います。ピアノは弦がすごい長い楽器で、舞台上のものは一層長くなっています。ピアノは鍵盤を押すことで弦をはじいてくれますが、皆さんは鍵盤を弾くことだけに意識が向いているかなと思います。本番となると、弦を響かせることがとても大切になってきて、特に大人になると大事なのが、強く鍵盤をたたくと強い音が出るのではなく、鳴らす瞬間に指の力を抜いてあげると音がきれいになるようにできています。強弱をつけるときに押すのではなく、力を抜いてはじくようなイメージをもって演奏するととてもいいと思います。
また、曲の中で自分が好きな部分、自分の一番届けたい部分をもっておいてほしいと思っています。演奏する中でそれができるように練習していくととても良いものになると思っています。」


入賞した皆さん、おめでとうございます!この中で優秀賞に選ばれた10名のみなさんは、二次審査として映像審査に進んでいただきます。参加されたみなさん、お疲れさまでした!素敵な演奏をありがとう👏

 

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